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愛知県岡崎市の眼科。岡崎南 上地眼科クリニックです。

眼瞼痙攣の治療policy&FAQ

眼瞼けいれん

眼瞼けいれんは、両側の瞼を閉じる筋肉(眼輪筋)が、持続的に収縮し、繰り返す病気です。自分の意思とは関係なくけいれんが生じます。

発症は、下まぶたのピクピク感から始まり、次第に上まぶたに進行し、重症な方では自力では目を開けることができなくなります

進行はゆっくりですが、自然に治ることは稀です。原因は、大脳基底核にある運動抑制システムの機能障害と考えられています(本態性眼瞼けいれん)。

その他に、パーキンソン病などにみられる症候性眼瞼けいれん、向精神薬や抗不安薬による薬物性眼瞼けいれんがあります。

検査・診断

まばたきテスト、抗不安薬等の内服の有無、必要に応じて頭部MRI検査を行います。特にベンゾジアゼピン系の睡眠薬、抗不安薬を服用の方の10−20%に眼瞼痙攣が生じるといわれております。長期の服用の場合は、中止をしても痙攣が改善しない場合があります。

 

当院での治療

ボトックス注射、症状を緩和する漢方薬の処方を行っております。